デザインを取るか?中身を取るか?

ホームページにおいて、デザインは優れているんだけど中を見ると実はちょっと困ったことになっている、という事は結構良くあります。
一番簡単な例ですと、デザインはすごいキレイなんだけど、でも良く見ると全部画像で作られていた、という事があります。
それでもいい、という方もいらっしゃるかもしれませんが、テキストが全く無いと特にSEOの面から見た時に評価が下がってしまう事になります。
もちろんこれは極端な例ですが、似たような事は割とよくあります。

例えばホームページ上のコンテンツとして「01」「02」「03」という3つのコンテンツがあったとします。
通常であれば「01」「02」「03」の順番で並べるのが正しいのですが、しかしデザインを優先させた結果、「01」「03」「02」と並べてしまっている事があります。
私達がモニタで見る分には「01」「02」「03」となっているのですが、内部的には「01」「03」「02」となってしまいます。
この状況の何が一番困るかというと、やはりSEO的にはどうしても評価が低くなります。
文章の順番がおかしいわけですから、当然ですよね。
そしてもうひとつ、スマートフォンで見るような場合、「01」「03」「02」となってしまう事があります。
もちろん作る側としては、そうならないようになんとか回避させるのですが、結果として中の順番がさらにおかしくなったり、場合によっては同じ物を複数準備したりしないといけなくなるので、やはりSEOの評価は下がりがちです。

優れたデザインを追求するのは当然ですが、しかし肝心の内容が伴っていないと、あまり意味が無くなってしまいます。

>