企業からの個人情報の流出はまだ続いているようです。
これを受けて、自社サイトのセキュリティも高めたい、と考えるのはごく普通の流れかと思います。
だからこそあえて書きますが、セキュリティ対策というのは基本「面倒くさい」物です。
例えば今まで使っていたパスワード、それも平易で覚えやすい4桁くらいの物を、それこそ16桁で記号なども使った覚えにくい物に変更するのがセキュリティ対策として、もっとも簡単かつ安価に出来る物です。
しかしそれをやると当然ですが、パスワードをいちいち覚えるのが大変になります。
もちろんこれは、全てのサイトでパスワードを変更しないといけません。
10のサービスを利用しているのであれば、パスワードも10個必要です。
更にセキュリティを高めるには、例えば二段階認証なども有効です。
今までパスワードだけで済んでいたところに、更に二段階認証も必要になるので、サービスを利用するのには二度手間・三度手間になります。
セキュリティを高めるとは、例えば家で言うとカギを何重にもつけて、その上でドアや窓を板で打ち付けるような行為だという事です。
確かにセキュリティは高まりますが、その分どうしても不便になってしまう事があります。
そうした不便をどこまで受け入れるか、その上でセキュリティをどこまで高めるのか。
そうしたバランスを取っていくのが大切だと言えます。
