ホームページの「変える所」と「変えない所」

常日頃から「ホームページは更新を多くした方がいい」と言っています。
しかし中には「変えない方がいい所」もあります。

まずホームページで頻繁に更新が考えられるのは、商品情報でしょうか。
新商品の追加や価格など、様々な局面が考えられます。
それに伴って、お知らせ欄なども頻繁に更新することが考えられます。
また意外と更新頻度があるのが会社情報でしょうか。
会社が引っ越した、社員数が増えた、役員が変わったなどなど、実に多くのパターンが考えられます。

では「変えない方がいい所」はどこでしょうか?
これも色々考えられるのですが、最も変えない方がいいのは「ホームページの名前」でしょう。
ホームページの場合、多くは企業名とホームページの名前がほぼイコールです。
しかし中にはサービス名がホームページの名前と一緒になっている事もあります。
こうしたサービス名をホームページの名前にする場合、ちょっと注意が必要になってきます。
例えばドメインはそのサービス名に合わせた物を取得するのが普通ですが、もしサービス名自体が変わってしまうのであれば、ドメイン自体取り直さないといけなくなります。
もちろんドメインはそのまま使っても構わないのですが、サービス名とドメインが一致しないと、場合によっては怪しいサービスだと思われてしまいます。
特にサービス名は他とかぶってしまう事を嫌う方がいるので、頻繁に変更したがる人もいるのですが、それであればあらかじめ調べて、他とかぶらないような名前を考えておいた方がいいでしょう。
以前も書いたように思いますが、例えば「100円ショップ」の店があって、そこのドメインを「100○○.com」にしたとしましょう。
しかし何らかの原因で商品の値段を150円に値上げしないとならなくなった場合、ドメインとの違いが出てきてしまいます。
そこで新しいドメインを取得するにしても、今まで通りのアクセスが期待できるとも限りません。

特にホームページの名前にするようなサービスに関しては、他とかぶらない・あまり変更しないように、ということを前提に、しっかり考えておく必要があります。

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