様々な計測タグ

SEO対策の一環で、サイト内に「計測タグ」を設置することがあります。
この計測タグは実に多種多様で、アクセスが分かったり導線が分かったり、どのページから来たかなど、詳細なデータがわかります。
そのためにサイト改善のデータとして、利用されています。

しかし現在この計測タグの種類が、かなり増えてきています。
Googleが提供しているもの、Yahooが提供しているもの、そしてそれぞれに複数ずつなど、実に多くの計測タグがあります。
そしてデータが計測できるのであれば、それらを全部サイトに入れたくなってしまう、それは仕方ないことだと思います。

しかしそうした計測タグを多くいれすぎることで、結果としてサイトの表示に支障が出てしまう、例えば表示までの時間が遅くなってしまうようでは、本末転倒です。
本来アクセスアップを目指すために入れた計測タグが、逆にアクセスを阻害することにもなります。
またこうしたタグは正確に設置しないとならず、その管理も色々とめんどくさくなります。
更にデータの解析なども必要になり、やる事はかなり増えてしまいます。

アクセスの正確なデータはもちろん必要ですが、SEOの根本は「見ている人に役に立つサイト」を作るということです。
その根本さえしっかりと抑えていれば、おのずとアクセスは上がってくるでしょう。

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