SEO対策の本質とは

先日SEOについて書いたので、その関連では無いですが、そもそもSEO対策つまり検索エンジン対策の本質とは何でしょうか?

検索エンジンがどういうサイトを上位表示させているか、その肝心な所は実はブラックボックスです。
各検索エンジンによって違いますし、どういったランク付けによって上位表示が決まるのかは、未公開です。
つまり現在上位表示されているサイトを分析して、「こうすれば上位表示されるだろう」という推測の結果でしかありません。
それを踏まえた上で、「閲覧者にとって必要な情報があるサイト」が上位表示される、という傾向があるという事になっています。

これは考えてみれば当然なことで、閲覧者に役に立たないページが上位表示されても、それは意味がありません。
嘘やでたらめな情報が掲載されている情報が掲載されているページが上位表示されてしまっては、それは検索エンジンにとっても不名誉なことになります。
あくまでも本質は「閲覧者にとって必要な情報があるか否か」という事です。

なるほどそうしたサイトを分析していくと、「特定のワードが全体の◯%表示される」「被リンクが多い」など、多くの法則のような物が見えてくるかもしれません。
しかしだからといって、単純に「ワードを増やす」「被リンクを増やす」だけでは、本末転倒です。
まずはホームページの内容を充実させて、「閲覧者にとって必要な情報」を掲載させていくことが、SEOの本質です。
そこを誤解したままでは、どれだけ小手先のSEO対策を行っても、何の意味も無いでしょう。

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