例えば「ビジネスの悩みを解決します!」という内容のホームページを作るとします。
そこで例として「こうしたお悩みはありませんか?」という見出しで、いくつか項目を作ります。
「問い合わせが少ない」「メールの管理がめんどうくさい」「パソコンが遅い」などなど、作れるでしょう。
そこに掲載する画像として、どのような物を選べばいいでしょうか?
「問い合わせが少ない」であれば、ビジネスマンが悩んでいたり考えていたりするような画像がいいと思う方も多いのではないでしょうか?
「パソコンが遅い」であれば、パソコンがフリーズした所の画像などいいかもしれません。
自分も確かにそう思うのですが、良く考えてみるとそうした「問い合わせが少ない」などの「悩み」を解決するわけですから、悩みが解決した後の晴れやかな表情のビジネスマンの画像にした方がいいのでは無いか?という意見もあります。
これはかなり判断が難しいところです。
内容に即して悩んだり考えていたりする人の画像を増やしたら、確かに全体的になんだか重い雰囲気になってしまいます。
また見ている人に対して、課題を解決した後の姿を見せるというのは確かに有効な手段です。
その一方で悩んでいる人の具体的な姿を見せて共感させる、というのも間違いなく有効な手段です。
結局どちらが優れている、というわけではなくて、ケースバイケースで考えた方がいいという事ですよね。