例えばホームページの制作をする際に、クライアントに対して「それではホームページ作成のための資料をお願いいたします」と言うことは良くあります。
しかし言われた方は「ホームページの資料?一体何を用意すればいいんだ?」となってしまうでしょう。
特にクライアント側は、そうしたホームページについて詳しく無いからお願いしたはずなのに、いきなりそんな事を言われて戸惑ってしまうでしょう。
これは実は逆のパターンもあります。
クライアント側が「ホームページがおかしくなりました。見てください。」とだけ言ってくる事は良くあります。
しかしこの場合も、具体的にどこがおかしいのか、どのようにおかしいのか?という情報が無いと、こちらとしても困ってしまいます。
例えばメールフォームがおかしいのか、メールを送っても届かないのか、とにかく具体的な内容が無いと、対処しようがありません。
とにかく他人に何かお願いごとをする時には、その内容を具体的に言うように心がけた方がいいでしょう。
相手がこちらの気持ちを全て察してくれる、という事はまず無いのですから。