企業サイトであれば会社名がホームページの名前になるのですが、そうでないページの場合、悩まれる事もあるかと思います。
基本的にはサービス内容に即した名前をつけるのがセオリーですが、その中で一つだけ注意しておきたいことがあります。それは名前に「値段」などを入れないことです。
例えば「1000円ホームページ制作」というホームページを作ったとします。1000円でホームページを作るサービスだから、この名前になりました。ドメインも「1000円ホームページ制作.com」にしました。しかしサービスを続けていく内に、どうしても1500円に値上げをしないといけなくなったとします。
その時にサイトの名前を「1500円ホームページ制作」に変更するには、それこそページ全部の中から該当部分を探し出さないといけませんし、更にリンクを張ってくれている所にも修正の依頼にいかないといけません。そして何より「1000円ホームページ制作.com」というドメインだけは、変更できないのです。「1500円ホームページ制作.com」というドメインは、新しく取得しないといけません。ドメインを変えるということは今までのSEOの効果を無視して、新規サイトを立ち上げるという事ですし、また新規ドメイン取得の費用もかかってしまいます。
サービス内容そのものが変わるのであれば、新しく名前をつけてドメインも新規に取得すればいいでしょう。しかしサービスはそのままで「値段」だけ変わる、という事は割と頻繁に起こりうることは、容易に想像がつきます。変わりやすい「値段」などはサイト名には入れない方がいいでしょう。