今回も以前どこかで聞いた話の受け売りです。
仕事を効率化させるには、例えばパソコンを新しくしたりなど、いくつかの方法がありますが、一番の方法は「人と人との間をつめる」事だそうです。
例えば私がお客様に対してホームページを制作する時は…
「私 → お客様」
と、いう流れになります。
しかし間にひとつ他の業者が入るとこれが…
「私 → 業者 → お客様」
となります。
場合によってはもうひとつ業者が入る事もあるでしょう。そうなると…
「私 → 業者その1 → 業者その2 → お客様」
となっていきます。
お客様からホームページについて更新のご依頼があった場合、最初のパターンでは直接私に依頼をいただければ済んでしまいます。しかし二番目、三番目のパターンだと間に業者が入ってしまうので、私のところに依頼が来るまでに、どうしても時間差が発生します。
これが少しの間ならいいのですが、業者の都合によっては連絡が半日あいてしまう事もあります。それがいくつも重なってしまうと、私のところに依頼が来るまでに、3~4日かかってしまう事だって十分考えられます。
時間の問題だけではありません。お客様からの依頼の内容が、いくつもの人を経る間に伝言ゲームのように内容が変わってしまう事だって、十分考えられるのです。
変わってしまった内容をもとに私が作業しても、また修正が入ってしまう事になりますし、その内容が来るまでにまた時間がかかってしまう事もあります…。これはとんでもなく非効率です。
最初に書いた「人と人との間をつめる」というのは、つまりそういう事です。間に入る人を少なくする事は難しいでしょうが、せめて連絡は素早く、また意思の疎通は十分に正しく行う必要があります。
本当にちょっとした事ですけど、気をつけていきたいと思います。